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コーチ石脇 優樹YUKI ISHIWAKI
U9~U12コーチ
1999年生まれ
大阪府大東市出身、大阪リゾート&スポーツ専門学校アスレティックトレーナー科卒業後、泉FCでサッカー指導を始める
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資格
サッカー協会公認D級コーチ/3級審判員 / 健康運動実践指導者 -
選手歴
小学校1年生~高校3年生 / 社会人リーグ
指導歴
- ~2019年
- 泉FC
- 2020年
- JSC SAKAI U9~U12、U13~U15コーチ、ドリ塾 副塾長(現在)
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サッカー指導者としての原点
サッカーが好きで、小学校から高校までサッカーを続けていました。そして、専門学校に通っている時も、サッカーに関わることがしたいと思い、元々小学校の時に通っていたサッカーチームで、アルバイトとしてコーチをさせてもらったことがサッカー指導者としてのきっかけとなりました。
ここで子どもたちが日々成長する姿を見ることが楽しくてハマり、また教えることの楽しさとやり甲斐を体感することができました。トレーナーをするより、サッカーを教えたい。そう強く思うようになりました。
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JSC SAKAIでコーチをすることになったきっかけ
専門学校にJSC SAKAIの求人が載っていて、入社前に実習として入らせていただきました。その時にまず思ったことは、私自身が幼少期にそこまでドリブルをしてこなかったので、ドリブルに重点を置いてトレーニングしているJSC SAKAIのサッカーに刺激と新鮮さがあり、私自身も指導者として成長できると思い、改めて入社を決意しました。
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こだわって指導していること
現在、 U9~U12をメインにコーチをしています。また、未就学児~U8をコーチすることもあります。そして、ドリ塾の未就学児~U7のコーチもしています。
サッカー面でこだわって指導していることは3つありまして、1つ目は個々それぞれで課題は違い、何を練習することが良いのかは違いますので、個々に合わせるカタチでアドバイスをするようにしていることです。
全体に伝えたいことは集合してもらって伝えます。それから個々のプレイを見て、練習中でも必要なアドバイスは随時しています。もちろん、子どもたちによってそれぞれ性格も異なりますので、声掛けのタイミングであったり、伝え方は意識して変えています。
2つ目は技術面で、ドリブルをトレーニングしている時のスピードは特に意識するように伝えています。ゆっくりドリブルをしていても上手くはならないですので。あとは、ボールを動かす幅についても、重点的に伝えています。
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3つ目はポジショニング面で、高学年だからこそ身に付けておくスキルとして、私も重点的に指導していますが、子どもたちも自分で頭を使って意識して考えないといけないところです。しかし、簡単なことではありませんので、個々にたいしての声掛けは各学年によって変えたりしながら、成長してもらえるようにしています。
あとは、メリハリのところはしっかりとさせていただいています。小学生ですので楽しむ時はキャッキャッしながらやっていたら良いと思うのですが、練習が始まってきっちりするところでは気持ちを切り替えて、練習に取り組んでもらえるようにしています。
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JSC SAKAI = ドリブルについて
監督から教えてもらったJSC SAKAIのドリブルに対する考え方が、私がこれまでコーチをして得た経験であったり、持っていた知識とは全く異なるものでしたし、すごく共感しています。
私たちの幼少期ではパスやシュートなどの『蹴る(キック)』練習をすることが多く、ドリブルに重点を置いたトレーニングをそこまですることがありませんでした。
入社当初に、JSC SAKAIの未就学児~U8の試合を見ていて思ったことが、対戦相手はキックができるけどボールを持てないので、JSC SAKAIの子どもたちが押し込む展開が目立っていました。
その時に思ったことは、しっかりとドリブルトレーニングの時間を長く取って足元の技術を磨いていることが、JSC SAKAIと他のチームとの違いになっているんだということでした。
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コーチをして嬉しい瞬間
子どもたちが試合中に私の想像を超えて、私が教えていることより面白いと思うようなプレイをすることが増えてきた時、それは子どもたちが自分で考えてプレイしている証拠だと思いますし、私が何か言わなくても自分の判断でプレイできるようになった時で、それは個人戦術に磨きがかかっている段階だと思っています。
そして、先程のポジショニングの話ではありませんが、一生懸命練習をしていたことが試合で出せて良いプレイができた時の子どもたちが喜んでいる姿であったり、良いプレイにたいして声掛けした時の子どもたちの表情を見た時であったり、ゴールを決めた時に一緒に喜ぶ瞬間が好きで、やり甲斐を感じます。この瞬間があるから、コーチはやめられないですね(笑)
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コーチからのメッセージ
JSC SAKAIでは、ドリブル、個人戦術を重点的に育成していくなかで、サッカー面での成長はもちろんですが、自立心・主体性・協調性が自然と身に付くように、サッカー以外の挨拶であったり、練習の準備や片づけであったり、礼節というところも大切にして、社会に出て活躍できる人になれるよう、人間的にも成長できるように指導しています。